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飲み物や調味料の容器として使われているペットボトルは、20年ほど前に出現して以来、急速な普及率を見せています。 今ではペットボトルは当然のようにリサイクルされていますが、以前はごみとして捨てられていました。しかし1997年に「容器包装リサイクル法」が施行されて以来、リサイクルのためペットボトルの分別収集が広まりました。 ■ペットボトルってどんなもの?ペットボトルはプラスチックと同じ原料(ポリエチレンや、ポリプロピレン、ポリスチレンなど)で作られています。このうちペットボトルはポリエチレンテフタレートと呼ばれる樹脂から作られており、素材的にはワイシャツやブラウスなどの繊維や、ビデオテープ、オーディオテープなどの仲間です。 ポリエチレンテフタレートは、石油から作られるテレフタル酸とエチレングリコールを原料にして、高温・高真空化で化学反応させて作られ、この樹脂を溶かして糸にしたものが繊維、フィルムにしたものがビデオテープ、膨らませたものがペットボトルです。 ペットボトルのペット(PET)はポリエチレンテフタレート(PoryEthylene Terephthalate)の頭文字をとってそう呼ばれています。 ■ペットボトルの特徴 1・. 軽くて持ち運びに最適ペットボトルは軽く、同じ容量のガラスびんと比べると、約1/7〜1/10程の重さです。そのため、しょう油やみりんなどの調味料や、お茶や炭酸飲料などジュースなどの容器として使われています。また、輸送コストの削減にも役立っています。 2.衝撃に強い! ペットボトルは、衝撃に強く、落としても割れにくくなっています。炭酸のように内側から圧力のかかる飲み物のボトルとして使用しても破裂しにくく安心です。 3.中身が一目で分かる ペットボトルは透明で内容量が一目で分かり、とても便利です。 4.リサイクルできる! 使用済みのペットボトルは再生工場でリサイクル原料にされ、洋服などの繊維やファイルなどのシート、その他プラスチック成形品に生まれ変わることができます。 ■ペットボトルのリサイクルのメリット 1.天然資源の節約 ペットボトルをリサイクルすることで、ペット樹脂の原料で天然資源である石油の節約になります。ペットボトル13本のリサイクルで石油約1リットル、ペットボトル2600本のリサイクルで石油約200リットル(ドラム缶1本)の節約になります。 2.燃やしても安全 ペットボトルの原料であるペット樹脂は、木や紙と同じ炭素・酸素・水素からできており、ペット樹脂を燃やすと二酸化炭素と水になるだけで、有毒ガスを出しません。さらに、焼却するときのエネルギーも木や紙を焼却したときのエネルギーに近く、焼却炉を傷めません。 ■ペットボトルをリサイクルに出すときは・ キャップははずして、ラベルもできるだけはがして捨てましょう。 ・ 軽く中をすすいで、水切りをしましょう。 ・ ペットボトルの側面を踏んでつぶしましょう。 ・ 各市町村のペットボトル収集日に出してください。 |
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