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電気の適切な処理方法知ってますか?

電池は、デジカメや携帯、時計、ノートパソコン、電話の子機などさまざまなものに使われています。
皆さんは電池を正しく処分していますか?



■電池のゴミ問題

私達が身近で使うマンガン乾電池やアルカリ乾電池は、以前は水銀が使われていたため、電器屋さんに持ちこみ回収してもらっていました。
1990年代初めから乾電池に水銀は使用されなくなり、今は不燃ごみとして捨てられるようになりました。
捨てられた乾電池は、水銀による地下水や土壌汚染の心配がなくなったため、現在は埋め立て処分されています。電池工業会の調査では、埋め立て後15年現在で、乾電池中に含まれる金属の流出はほとんどないことが確認されています。
しかし、今は土壌汚染が確認されなかったとしても、今後10年・20年先には影響が出てくるかもしれません。
乾電池の合理的な処理技術については、現在研究中です。

充電式電池(蓄電池)は、廃棄物処理法によってリサイクルが義務付けられています。蓄電池には鉛やカドミウムなど、人体や環境に有害な金属が含まれています。
充電式電池(蓄電池)は、従来から有償で回収・リサイクルする処理方法が確立していましたが、金属の市況変動などにより買い取りが難しくなり、また、電池を収集し再生処理するコストが高いため、不法投棄が後を絶ちません。



■電池リサイクルのメリット

1天然資源の節約
充電式電池に使われている鉛やカドミウム、ニッケルやコバルト、鉄などの金属は、再び電池として再利用したり、その他の製品に生まれ変わる事ができます。
ニカド電池から出るカドミウムは再びニカド電池に、鉄やニッケルはステンレス製品に、コバルトなどは磁石などに生まれ変わります。

2.環境負荷の最小化
充電式電池で使われる鉛などの金属は人体や環境にとって有害です。
鉛、カドミウム、ニッケル、鉄、コバルトなどの金属はすべて自然界に存在する金属で、たとえ人体に取り込まれたとしても少量であれば排泄したり毒素を中和する事ができます。
しかし、不法投棄などによっ廃棄された場合、長い年月をかけて土壌や地下水が汚染される可能性があります。汚染された土から採れた食物や汚染された水を知らずに体内に取り込み、蓄積されると重大な健康被害を及ぼします。過去の公害病や公害事件なども、業者による不法投棄や、有害物質が排出されたために、土中や地下水から鉛や、カドミウム、ヒ素が検出され、また、イタイイタイ病など公害病が発症しました。
有害物質を含んだ電池を回収する事で、人体や環境への負荷を小さくする事ができます。



■電池をリサイクルに出すときは

電池を捨てる前に

乾電池は、捨てる前に電池チェッカーで残量を確認しましょう。少し容量が残っているようだったら、リモコンや時計など消費電力の小さいい器具に使いまわしましょう。

電池のの処分方法

1.アルカリ乾電池・オキシライド乾電池・マンガン乾電池・リチウム一次電池
乾電池は不燃ごみです(有害ゴミではありません)。
乾電池の電極部分にセロハンテープを貼って捨ててください。電気容量が残っていると、金属と接触して発熱・破裂する危険があります。必ず絶縁させてから捨てましょう。
※市町村により捨て方のルールが異なる場合がありますので、必ず確認しましょう。


2.ボタン電池
ボタン電池は、回収・リサイクルされています。
電極部分にセロハンテープを貼って、メガネ店や時計店、カメラ店などに設置されている「ボタン電池回収箱」に入れましょう。







3.充電式電池
  (小型二次電池:ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など)
充電式電池も回収・リサイクルされています。
電極部分にセロハンテープを貼って、電気店などに設置されている「充電式電池リサイクルボックス」に入れましょう。



4.自動車バッテリー(鉛蓄電池)
自動車バッテリーも回収・リサイクルされています。
リサイクル協力店ステッカー」の貼ってあるカー用品のお店やカーバッテリーショップ、ガソリンスタンドにお持ちください。

4.産業用蓄電池
廃棄物処理法では、事業者は、事業活動によって排出された廃棄物を自らの責任で適正に処理するよう定められています。
非常用電源や動力用電源としての産業用蓄電池はも回収・リサイクルされています。
産廃収集運搬業者などに依頼し、適正に処理しましょう。



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