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リユースを広げよう 古布リサイクル

ダイレクトメールやチラシ、パンフレットや封筒など大体の紙はリサイクルできる事を知っていますか?
破り捨てる前に、リサイクルできるかどうか確認しましょう。




■古布ってどんなもの

イメージ古くなった衣類や布などの事を古布と呼びます。年間に排出される繊維類は約170万トンで、そのうち16万トンがリサイクルされていると言われています。回収した古布は、ボロ選別業者などによって中古衣料、ウエス原料、反毛原料に選別され、リサイクルされています。

1.中古衣料(全体の約50%)
傷みの少ない衣料のうち、品質の良いものは海外(主に東南アジア)へ輸出されています。また、災害救助物資やボランティア救助物資としても輸出されています。

2.工業用ウエス(全体の約30%)
衣料品として再利用に耐えられないものの一部は、ウエスになります。ウエスとは、工場などで機械や製品を拭く雑巾の事をいい、綿素材のの古布を四角くカットしたものが、ウエスとして輸出・販売されています。

3.反毛材料(全体の約20%)
衣料品として再利用できないものは、ウエスになる他、繊維として生まれ変わります。機械にかけて繊維くずにし、それをつむいで糸状にします。それを毛布や洋服生地、軍手やフェルトの材料として再利用されます。



■古布をリサイクルに出すときは

古布を資源ごみに出すときの注意点

1.必ず軽く洗濯しましょう。

衣類などに汚れやカビがついていると、他の古布にもついてしまい、再利用できなくなってしまいます。資源ごみに出す前に必ず一度洗濯してください。

2.古布以外のものは持ち帰りましょう。
ハンガーや、古布を入れてきた紙袋やダンボールは必ず持ち帰りましょう。
古布の出し方は、各市区町村のごみの出し方に従ってください。
イメージ
3.セット物は、必ずセットで。
スーツなどはできるだけ上下セットで出してください。ベルトやボタンなど買ったときについていたものは、できるだけそのままにして出してください。そのほうが、中古衣料として再利用したとき買う人に喜ばれます。
靴下も必ず2枚一組で出しましょう。


古布リサイクルに出せないもの
以下のものは、回収していないか、古着としてはリサイクルしていません。回収していないものについては、各市区町村のごみの分別を確認して処分しましょう。リサイクルが難しいものについては、フリーマーケットやリサイクルショップなどに持ち込んでリサイクルをお願いします。

回収していないもの リサイクルが難しいもの
スキーウェア、雨がっぱ、カーペット、ストッキング、中に綿が入っているもの、毛糸、便座カバー、足拭きマット、セットが崩れたもの、ペット用に使ったタオルや毛布、ユニフォーム、制服など
・スーツの上着のみ
・オーバーコートなど
(中古衣料は主に南国に輸出しているため、冬物は中古衣料としてのリサイクルが難しくなっています。)

※市町村により捨て方のルールなどが異なる場合がありますので、必ず確認しましょう。




■古布のリサイクル状況

近年では、古布の供給が需要を追い抜き、集められた物のうち約3割が焼却処分されています。現在は、流行の移り変わりが激しく、外国製の安価な服が量販されているため、着なくなった服をすぐに処分してしまう人が多いようです。
また、古布として出されるもののほとんどが衣料品ですが、そのうち中古衣料としてリサイクルされるものは5割でしかなく、残りの5割もかならずリサイクルできるというわけではありません。
最近では、化学繊維を使った衣料が多いのですが、ウエスとしてはリサイクルできず、反毛材料としてのリサイクルは難しく需要も少ないため、中古衣料としてリサイクルできない場合は焼却するしかありません。
古布のリサイクルは、紙や金属のように原料に戻してリサイクルできるわけではなく、あくまで再利用(リユース)です。そのため、資源ごみとして出したとしても、古布の状態にもよりますが、結局はごみとなって焼却されてしまう事もあります。

衣料品は、資源ごみとして処分する前にできるだけリユースする事が重要です。着ないからといってすぐに処分するのではなく、ジーンズをバッグにするなどリフォームしたり、また、フリーマーケットやバザー、リサイクルショップに持ち込むなどして、できるだけリ再利用(リユース)しましょう。再利用に耐えられなくなったものは、雑巾にしたり、資源ごみとして処分しましょう。


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