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毎日排出される生ごみについてご紹介します。 ■生ごみ処理時の問題について 生ごみは、年間1000万トン以上排出され、そのうちのほとんどは可燃ごみとして焼却処理されています。排出された生ごみのうち、なんと80%〜90%は水分です。水分が多いと生ごみは腐りやすく悪臭の原因になってしまい、特に夏場はごみ収集所管理者が頭を悩ませている場合もあります。 また、水分が多い生ごみをそのまま焼却すると焼却温度が下がってしまうため、一度十分に乾燥させてから焼却している所もあり、生ごみを焼却するためにエネルギーを多く使う場合もあるようです。しかし、現在の焼却炉は、800℃以上の燃焼温度で連続稼動しているため、水分の多い生ごみが投入されたからといって助燃材(エネルギーの付加)を行う必要がないところがほとんどのようです。 また、廃棄物の焼却に関しては、CO2の排出量問題があります。 生ゴミ焼却時のCO2排出に関しては、もともと生ゴミは生物由来のため、焼却してもCO2は発生しないという意見があるようです。これは、石炭や石油などの化石資源以外の生物資源を燃やしたことによって排出されるCO2は、生物資源(植物)の成長過程で光合成によって大気中から吸収したCO2そのものであるため、大気中のCO2を増加させる程のものではないという事です。 確かに生ゴミのみを考えれば、そうかもしれませんが、焼却量を考えればやはり少なければ少ないだけCO2の排出は抑えられます。生ゴミは肥料や飼料として活用できる立派な資源です。資源を無駄なく使い、環境へかける負荷を少なくしていきましょう。 ■生ごみのリサイクル方法 生ゴミは肥料としてリサイクルできます。生ゴミを肥料にするには、いくつかの方法があります。 コンポスト(肥料)容器を使う方法や市販の生ゴミ処理機を使った方法もあります。その他、土嚢やダンボールを使って肥料にする方法もあります。 農業や家庭菜園をしている場合は、生ゴミをそのまま土に埋め、土の中にいる微生物の働きを利用して肥料化する方法もあります。 生ごみを肥料にすることで、農業や花を育てるときの肥料として再利用でき、かつ、排出されるごみを削減できます。 生ゴミ処理機を購入する際に自治体によっては補助金を出してくれる場合がありますので、一度各市区町村に問い合わせてみましょう。 ■生ごみを処理するときは ゴミ収集所に出すときの注意点 生ゴミは必ず水切りをして収集所に出しましょう。 水切りを簡単にするには、最初から濡らさない事が大切です。乾いた調理くずの入れ物を用意し、野菜の皮など使えない部分は水洗いする前に取っておいたり、濡れた調理くずを新聞紙ではさんで水分を取るなど、できるだけ水分をなくす事を心がけましょう。 生ゴミを収集袋に入れる前に手で絞って新聞紙でくるむとより効果的です。水分を少なくする事で悪臭を防ぎ、廃棄物の減量もでき、かつ、衛生的です。 リサイクル(肥料化)するときの注意点 生込みには、肥料になるものとならないものがあります。また、料理の過程で食べ物以外のゴミが混ざってしまう場合があります。腐敗したものが混ざった肥料を使うと、根腐れを起こしてしまいます。リサイクルする場合は、肥料にならないものが混ざらないよう注意しましょう。
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