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地球温暖化とは


■地球の大気のしくみ

地球の地表面は太陽によって温められ、温められた地表面から熱エネルギー(赤外線)が宇宙空間に放射されます。地球の大気は主に窒素と酸素で構成されていますが、その他に、水蒸気や二酸化炭素、メタンなどの「温室効果ガス」と呼ばれる気体が含まれています。
「温室効果ガス」には、地表面から放射される熱を吸収し大気を温めるはたらきがあります。
右のイラストを説明すると、太陽から放射された熱エネルギーのうち、ほとんどの熱エネルギーは宇宙空間へと放射されますが、一部の熱エネルギーは温室効果ガスの影響で大気中に吸収され、この結果人類や動植物が生活するのに適した気温に保たれています。
大気のしくみ




■温室効果ガスとは

「温室効果ガス」とは、太陽から発せられる熱は透過させ、逆に地表から発せられる熱を吸収する(宇宙空間への放射を防ぐ)はたらきのある気体の総称です。水蒸気、二酸化炭素(CO2)、メタン、一酸化二窒素、代替フロン等などがあります。
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、温室効果ガスのはたらきにより地球の平均気温は約15℃に保たれています。もし、温室効果ガスがなかった場合、平均気温は−18℃になると推定されています。
最も温室効果のある気体は水蒸気で、地球温暖化の主な原因とされている二酸化炭素の約10倍の効果があるとされています。




■地球温暖化とは

「地球温暖化」とは、地表面の気温が必要以上に上昇する現象の事を指します。
気象庁が発表した、1880年〜2007年の「世界の年平均地上気温の平年差の経年変化」では、100年の間で約0.7℃平均気温が上昇しています。これは、日本においても同じで、1898年〜2007年の「日本の年平均地上気温の平年差の経年変化」でも、世界と同様に平均気温は上昇しています。
また、「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」によると、1861年以降、地球全体の平均地上気温は0.4〜0.8℃上昇し、20世紀における北半球の平均地上気温の上昇程度は、過去と比べて最も著しい上昇となっているとしています。




地球温暖化の原因について、温室効果ガスである二酸化炭素濃度の上昇やオゾン層破壊によって温暖化が進んでいるとされています。
次回は、地球温暖化の原因とされているものについてご紹介します。



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